口腔外科
口腔外科とは
口腔外科で扱う主な治療・疾患
・抜歯(主に智歯抜歯)
・嚢胞や腫瘍の切除・摘出
・顎関節脱臼の整復処置、顎関節症に対する外科的処置
・口腔粘膜病変の診査・診断および外科的処置
・小児における唇顎口蓋裂の手術
・衝突などによる歯牙の脱臼・亜脱臼等に対する整復・固定処置
月2回、口腔外科の先生が来院
歯がぐらぐらする、歯茎が腫れた、など異常を感じた際には、まずは相談しに来てください。
口腔外科で扱う症状例
親知らずが口の中に生えている場合は、麻酔後に器具を使って歯を抜きます。歯の根っこが分かれてたり、骨とくっついていてそのままでは抜けない時は、歯を分割して抜きます。
親知らずが口の中に生えていない場合は、麻酔後に歯茎を切って骨を削って歯を目で見える状態にします。
その後は、歯を削って少しずつ歯を抜きます。
お口全体のレントゲン写真や3次元的なレントゲン写真などを撮り、インプラント治療が可能なレベルの骨の量があるかどうかを診査・診断します。
可能だと判断できた時は、歯茎を切り骨を見える状態にした後、インプラントが骨に食い込むように入る大きさに、専用の器具を使って削ります。
そして、インプラントを骨に入れて、骨とインプラントがくっつくのを待ちます。切った歯茎は糸で縫います。
骨とくっついたあとは、精密な型取りを行い、インプラントの上部構造(歯冠部分)を製作して装着します。
顎関節症とは、顎の関節(耳の穴の前にあります)に症状がある方を指します。
お口を開閉口した際に音がなる、痛みがある、お口が開けれない、などなど症状は様々です。
大きな口で食事をする、大きく口を開けてあくびをする、カラオケなどで歌う事が多い、管楽器を吹いている方、仰向け以外の体制で寝ている方、などによく見られます。
基本的には安静にする事で症状は落ち着く事が多いため、負担をかけないように指導します。
しかし、歯ぎしりによって顎関節に負担がかかり、症状が出ることも多いため、そのような方にはマウスピースをお勧めしております。
歯性感染症とは、虫歯や歯周病などの原因となる細菌によって引き起こされている炎症が周囲組織に波及している状態の事。
顎骨周囲や下顎辺縁付近にまで波及する場合もあり、顔面周囲の腫脹の原因が歯である可能性はあるため、もし気になる事があった時は、ご気軽に相談していただければと思います。
口腔粘膜と言っても口の中には、硬口蓋、軟口蓋、頬粘膜、舌背、舌下、舌辺縁、舌根、歯肉など、かなり多くの部位に細分化されます。
これら上記の部位に腫脹や潰瘍、腫瘤、変色、痛み、など多くの症状が出る事があります。
お口が健康でなければ食事も楽しめず、日々の私生活に多大な影響も出てくるかと思いますので、お早めに当院に連絡し、診させていただければと思います。
頭は人の体重のおよそ10%ほどの重さがあり、その重さを首回りの筋肉や頸椎で支えてます。
転倒や衝突事故など、顎顔面部の外傷が起こる可能性は子供から大人まで起きてしまう可能性があります。
顎顔面部の外傷が起きた際には、一度相談していただければと思います。
RECRUIT
私たちと一緒に働いてくれる仲間を募集しております。
完全週休3日制で無理のない勤務体制となっており、
仕事とプライベートの両立を目指した働きやすい環境を整えています。
スタッフ間の仲も非常に良く居心地の良い職場です。